自己愛性人格障害と国際離婚

自己愛性人格障害者と離婚する決意をしながらもまだまだ決着がつかない海外在住者の独り言です。

2017-01-01から1年間の記事一覧

私が知ってる自己愛性人格障害者の特徴 その4 可哀想な自分を演出

タイトルに、私が知ってる自己愛性人格障害者の特徴‥と書くのは、 もしかしたら、他の自己愛性人格障害者とは違うからかもしれない と思っているからだ。 もし違ってたら、それはその人たちに申し訳ないから、タイトルには 私が知ってる、と書かせてもらって…

自己愛性人格障害者の嫌いなこと その1 録音

離婚すると決意してから私は、相手が私や子どもたちに威嚇してきた時、 大声で叫んだ時、暴言を吐いた時などを録音した。 裁判で役に立つと思ったからだ。 しかしこれは後ほど、全く役に立たないことが判明した。 相手の同意無しでの録音は、録音した側がそ…

私にもあった自己愛

元々は、(一応、今でも)結婚相手だったわけなので、 最初はとても惹かれたところがあった。 そして、私の性格とも似ているところがあった。 私も自己愛的な部分が少なからずあった。 本当は自分はできる人間である。 ただ周りの環境が悪いだけ。 場所や人間…

私が知ってる自己愛性人格障害者の特徴 その3 全て誰かのせい

相手が自分の国に戻って、自分のやりたい仕事をしたいとのことだったので、 私たちは引っ越しをした。 国が違えば、言葉も文化も人も違う。 私には誰一人頼れる人はいなかったが、 相手の仕事を応援するために、 子どもたちのために引っ越しをした。 相手の…

私が知ってる自己愛性人格障害者の特徴 その2 ケチ

タイトル通り、私が知ってる自己愛性人格障害者は、 ケチである。 しかし、相手にそれを言うと、酷く怒る、激しく怒る。 結婚して初めの頃は、まだ結婚したばかりで、 何かと大変だったので、それに気づかなかった。 むしろ、そのケチを応援していた。 これ…

情けは無用。これに尽きる。

相手が自己愛性人格障害だと、確信を持った私ではあったが、 私はそれを甘く見ていた。 それでもどこかで、ちゃんと説明すれば分かり合える、 少なくともこちらの言い分は理解してもらえる、 と思っていた。 しかし、それは相手が起こした子どもたちへの出国…

私が知ってる自己愛性人格障害者の特徴 その1 俺は凄い

確かに学歴が良い人ではある。 学歴コンプレックスに近い私には、それはとても尊敬するに値した。 相手がその得意分野を生かした仕事を、自分の国に戻って始めたい、 と言った時、私は賛成した。 双方が出し合って家を買い、私にとっては新天地、 相手にとっ…

モラハラという言葉

モラハラという言葉に、私は少しばかりの抵抗を感じている。 いや、実際私が受けていたそれは、モラハラ以外の何物でもなかったのだが (今でもまだ時々受けている)、なぜだかモラハラという言葉を聞くと 何かもっと違うことを想像していた自分がいたのだ。…

病は気から

毎日の生活が嫌で嫌でたまらなくて、でも続けなくてはいけなくて、 という日々を5年以上前から続けてきた。 自分が選択してしまったこと。 子供がいるから、もう何もかも諦めるしかないと、思ってた。 子どもたちにとって、このままの生活を続けるのがいいと…

申し立てと新たな敵

子どもたちの出国禁止命令、つまりストップリストを掛けた相手に、 私と弁護士さんがまず最初にした申し立ては、 相手に家から出ていってもらう申請であった。 私はというと、てっきりすぐに離婚申請をするものかと思ったのだが、 私の弁護士さんは、まず生…

自己愛性人格障害

人格障害にも色々あるらしい。 私は離婚する決意を固めた時、 その理由を纏め、それを知り合いの弁護士さんに渡した。 私は相手はうつ病か、躁うつ病なのかと思っていた。 しかし、弁護士さんは、それではなくもっと深い何かがある気がすると、 私に言った。…

なぜ洗脳されてたと思ったのか?

長年、生活を共にしていた相手が、間違いなく自己愛性人格障害者だと 確信を持てるようになっても、それでも私は相手を信じる傾向にあった。 私を担当してくれている弁護士さんは、私の知り合いである。 とてもとても良い人である。 それなのに、 その弁護士…

結婚して

結婚して、最初の4年間は、お互いにとって母国ではない 英語圏のとある国に住んでいた。 結婚してすぐに子供ができ、それから数年して、相手は 相手の国に引っ越さないか?と提案してきた。 結婚するときに、この英語圏の国で住むと約束していた。 それは、ど…

変わり者

彼は人とはかなり違っていた。 そこが私には魅力的に見えた。 国が違うから、色んな考え方がある、とも思っていた。 彼はとても自信に満ち溢れたように見えた。 いつも堂々としているように見えた。 教養も才能もあるように見えた。 実際、教養は良い人であ…

再び弁護士さんのところへ

円満離婚で、と、相手も同意して、弁護士さん立ち会いの元、話をしたのに 私の知らぬ所で、自分で新たに弁護士を雇い、 子どもたちに出国禁止命令を出した夫。 私は自分の弁護士さんのところへ、再び行くことになった。 弁護士さんは、冷静だったが怒ってい…

出国禁止命令

離婚に同意したはずだった相手が、私の知らぬところで、勝手に弁護士を立てた。 相手がしたことは、子どもたちに対する出国禁止命令だった。 これは、正確には、私が子どもたちを相手の同意なしに国外に連れ出したら、 私が即刻逮捕される、というものだ。 …

国際離婚だから

国際離婚は、とても大変だというのはわかっていた。 まさか、自分がその立場になるとは思わなかった。 でもついにすると決めた。 だから、慎重に、そしてしっかりと、 事前にことを進めていこうと思っていた。 幸い、私には知り合いに弁護士がいた。 相手に…

国際離婚だけど

国際離婚だけど、私は楽勝だと思ってた。 楽勝とまでは言わなくとも、まあ、何とかなるさ、 などと気楽に構えていた。 それだけ、相手には持ち手がないからだ。 まず、相手には定職がない。しかももう5年近くない。 数々の怒声を聞いているご近所さんも多い…

離婚を切り出す

去年夏に離婚を決意したものの、相手についに離婚を切り出したのは 今年の2月下旬であった。 下の子の誕生日が12月、そしてクリスマス、 さらに新年と子どもには楽しいイベントが続く季節は避けたかったのだ。 私から離婚を本当に切り出すとは思ってなかった…

自分なんて

自分なんて、もうどうでもいいって思ってた。 この結婚は失敗だった、とかそんなことを考えるのも面倒だった。 仕方がない、もう後戻りはできないんだ、 これが自分が選んでしまったことなんだ、 諦めるしかないって思ってた。 そう思うことで、ただ毎日をや…