自己愛性人格障害と国際離婚

自己愛性人格障害者と離婚する決意をしながらもまだまだ決着がつかない海外在住者の独り言です。

自己愛性人格障害

私が知ってる自己愛性人格障害者の特徴 その8 神をも超越?!

私が住んでいるこの国。 相手の故郷であるこの国は宗教をとても重んじている。 それ自体は、私は悪いことだとは思っていず、 むしろ良いことだと思っている。 日曜日には多くの国民が教会に行き、祝日も宗教に関するものが多い。 私は神やら宗教やらを、そん…

私が知ってる自己愛性人格障害者の特徴 その7 感謝はしないが感謝を要求

自己愛性人格障害者の人と長く暮らして分かったこと。 裏表がある。 当の本人は、まさか自分が裏表があるとは自覚してないだろう。 初対面の印象は、とても良い。 物腰柔らかく、聞き上手で話し上手、 場を盛り上げるのも上手いし、人への気遣いもさり気なく…

私が知ってる自己愛性人格障害者の特徴 その6 わざとらしい

知り合った当初から、ちょっとオーバーだなぁ、とは思っていた。 でも、すべてのことではないし、いつもそんなにオーバーでもないし、 と、考えていた。 こういう人なんだよ、 この人の個性だよ、と、思っていた。 その時は、ここまでだとは、思ってなかった…

私が知ってる自己愛性人格障害者の特徴 その5 俺は知ってる!

俺は知ってる! 相手がよく言ってる言葉だ。 しかし、実際には、ろくに知らない。分かっていない。 大体全てのことにおいて、俺は知ってる!と言う。 その中でも、特にお金が絡んでくる事項や、 人が絡んでくる事項になると、 この言葉が必ず出る。 俺は知っ…

私が知ってる自己愛性人格障害者の特徴 その4 可哀想な自分を演出

タイトルに、私が知ってる自己愛性人格障害者の特徴‥と書くのは、 もしかしたら、他の自己愛性人格障害者とは違うからかもしれない と思っているからだ。 もし違ってたら、それはその人たちに申し訳ないから、タイトルには 私が知ってる、と書かせてもらって…

自己愛性人格障害者の嫌いなこと その1 録音

離婚すると決意してから私は、相手が私や子どもたちに威嚇してきた時、 大声で叫んだ時、暴言を吐いた時などを録音した。 裁判で役に立つと思ったからだ。 しかしこれは後ほど、全く役に立たないことが判明した。 相手の同意無しでの録音は、録音した側がそ…

私にもあった自己愛

元々は、(一応、今でも)結婚相手だったわけなので、 最初はとても惹かれたところがあった。 そして、私の性格とも似ているところがあった。 私も自己愛的な部分が少なからずあった。 本当は自分はできる人間である。 ただ周りの環境が悪いだけ。 場所や人間…

私が知ってる自己愛性人格障害者の特徴 その3 全て誰かのせい

相手が自分の国に戻って、自分のやりたい仕事をしたいとのことだったので、 私たちは引っ越しをした。 国が違えば、言葉も文化も人も違う。 私には誰一人頼れる人はいなかったが、 相手の仕事を応援するために、 子どもたちのために引っ越しをした。 相手の…

私が知ってる自己愛性人格障害者の特徴 その2 ケチ

タイトル通り、私が知ってる自己愛性人格障害者は、 ケチである。 しかし、相手にそれを言うと、酷く怒る、激しく怒る。 結婚して初めの頃は、まだ結婚したばかりで、 何かと大変だったので、それに気づかなかった。 むしろ、そのケチを応援していた。 これ…

情けは無用。これに尽きる。

相手が自己愛性人格障害だと、確信を持った私ではあったが、 私はそれを甘く見ていた。 それでもどこかで、ちゃんと説明すれば分かり合える、 少なくともこちらの言い分は理解してもらえる、 と思っていた。 しかし、それは相手が起こした子どもたちへの出国…

私が知ってる自己愛性人格障害者の特徴 その1 俺は凄い

確かに学歴が良い人ではある。 学歴コンプレックスに近い私には、それはとても尊敬するに値した。 相手がその得意分野を生かした仕事を、自分の国に戻って始めたい、 と言った時、私は賛成した。 双方が出し合って家を買い、私にとっては新天地、 相手にとっ…

モラハラという言葉

モラハラという言葉に、私は少しばかりの抵抗を感じている。 いや、実際私が受けていたそれは、モラハラ以外の何物でもなかったのだが (今でもまだ時々受けている)、なぜだかモラハラという言葉を聞くと 何かもっと違うことを想像していた自分がいたのだ。…

自己愛性人格障害

人格障害にも色々あるらしい。 私は離婚する決意を固めた時、 その理由を纏め、それを知り合いの弁護士さんに渡した。 私は相手はうつ病か、躁うつ病なのかと思っていた。 しかし、弁護士さんは、それではなくもっと深い何かがある気がすると、 私に言った。…

なぜ洗脳されてたと思ったのか?

長年、生活を共にしていた相手が、間違いなく自己愛性人格障害者だと 確信を持てるようになっても、それでも私は相手を信じる傾向にあった。 私を担当してくれている弁護士さんは、私の知り合いである。 とてもとても良い人である。 それなのに、 その弁護士…

変わり者

彼は人とはかなり違っていた。 そこが私には魅力的に見えた。 国が違うから、色んな考え方がある、とも思っていた。 彼はとても自信に満ち溢れたように見えた。 いつも堂々としているように見えた。 教養も才能もあるように見えた。 実際、教養は良い人であ…