自己愛性人格障害と国際離婚

自己愛性人格障害者と離婚する決意をしながらもまだまだ決着がつかない海外在住者の独り言です。

自分なんて

自分なんて、もうどうでもいいって思ってた。

この結婚は失敗だった、とかそんなことを考えるのも面倒だった。

仕方がない、もう後戻りはできないんだ、

これが自分が選んでしまったことなんだ、

諦めるしかないって思ってた。

そう思うことで、ただ毎日をやり過ごしてきた。

子供達が大きくなるまで、これで行こう。

それまで出来るだけお金を貯めよう、そう思ってた。

自分なんて、どうでもいい。

心を無くそう、感情を無くそう、と、努力してきた。

虚しさを覚えながらも、それしか手はないと思ってた。

でも、嫌だった。そして、不安だった。

子供達が大きくなったとき、全てが終わるのか?

私はどこにいて、何をしてるのか?

子供達はどこで、何をしてるのか?

 

しかし、今はどうだろう?と思った。

今、子供達の生活環境は良いのか?

先の心配ばかり考えて、今の状況から目を逸らしてる自分に気づいた。

気づいてもそれでも目を逸らそうとしていた。

決断するのは怖かった。

でも時間が無駄に過ぎていくのも辛かった。

 

何がしたいか、考えた。

それが可能か、考えた。

可能かどうかは始めてみなければ、わからない。

始めなければ何も変わらない。

 

私は決心した。

国際離婚することを。

 

それが去年の夏。

相手には離婚の意思を伝えたが、難航している。

双方、弁護士を挟んで争ってる。

しかも未だに同居だ。情けない。

いつ終わるのだろうか?不安で仕方ない。

いつか終わればいい。でも前に進めたことは良かった。

相手に伝えることができて良かった。

 

どんなに長く掛かっても、私の気持ちは変わらない。

自分なんてどうでもいいなんて、もう思いたくない。

 

自分らしさなんて、わからない。

でも自分がしたいことは、わかった。

私は離婚したい。離婚する。