2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧
子どもたちの出国禁止命令、つまりストップリストを掛けた相手に、 私と弁護士さんがまず最初にした申し立ては、 相手に家から出ていってもらう申請であった。 私はというと、てっきりすぐに離婚申請をするものかと思ったのだが、 私の弁護士さんは、まず生…
人格障害にも色々あるらしい。 私は離婚する決意を固めた時、 その理由を纏め、それを知り合いの弁護士さんに渡した。 私は相手はうつ病か、躁うつ病なのかと思っていた。 しかし、弁護士さんは、それではなくもっと深い何かがある気がすると、 私に言った。…
長年、生活を共にしていた相手が、間違いなく自己愛性人格障害者だと 確信を持てるようになっても、それでも私は相手を信じる傾向にあった。 私を担当してくれている弁護士さんは、私の知り合いである。 とてもとても良い人である。 それなのに、 その弁護士…
結婚して、最初の4年間は、お互いにとって母国ではない 英語圏のとある国に住んでいた。 結婚してすぐに子供ができ、それから数年して、相手は 相手の国に引っ越さないか?と提案してきた。 結婚するときに、この英語圏の国で住むと約束していた。 それは、ど…
彼は人とはかなり違っていた。 そこが私には魅力的に見えた。 国が違うから、色んな考え方がある、とも思っていた。 彼はとても自信に満ち溢れたように見えた。 いつも堂々としているように見えた。 教養も才能もあるように見えた。 実際、教養は良い人であ…
円満離婚で、と、相手も同意して、弁護士さん立ち会いの元、話をしたのに 私の知らぬ所で、自分で新たに弁護士を雇い、 子どもたちに出国禁止命令を出した夫。 私は自分の弁護士さんのところへ、再び行くことになった。 弁護士さんは、冷静だったが怒ってい…
離婚に同意したはずだった相手が、私の知らぬところで、勝手に弁護士を立てた。 相手がしたことは、子どもたちに対する出国禁止命令だった。 これは、正確には、私が子どもたちを相手の同意なしに国外に連れ出したら、 私が即刻逮捕される、というものだ。 …
国際離婚は、とても大変だというのはわかっていた。 まさか、自分がその立場になるとは思わなかった。 でもついにすると決めた。 だから、慎重に、そしてしっかりと、 事前にことを進めていこうと思っていた。 幸い、私には知り合いに弁護士がいた。 相手に…